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切迫早産と診断されてから約3か月、自宅安静や入院を経てからの無事に出産でき安心したのもつかの間。
なんと、長男はすぐにNICUへ運ばれてしまいます。
理由は一過性多呼吸。
初耳で出産後パニック…
一過性多呼吸とは一体どのような症状か?
詳しく説明していきます!!
意識がある状態での帝王切開術は嬉しくもあり緊張で涙…
前回の長女を出産時は緊急だった為、全身麻酔をされていたので産まれた瞬間の声や顔を最初に知ることが出来ずに心残りがありました。
今回は予定帝王切開で意識がある状態での出産の為にすごく楽しみにしていました。
ただ前日の夜から水分を取ることを禁止されたりいろいろ大変なこともありましたが、出産を終えたらツラい妊婦生活も終わりを迎えると思いただただ嬉しかったです。
手術室に運ばれてから少しずつ緊張を感じてきました。
背中からの麻酔は痛みがあると検索したら載ってあったので心配していたら、私はさほど痛みは感じずに助かりました。
手術が始まると緊張が増してきて自分でも驚きました。
切迫早産の妊娠期間が長くただただ早く産まれて欲しいと願っていたのに、実際に産まれるとなると次は不安が襲ってきました。
そんな私を見て麻酔科の医師が「大丈夫ですよ、もうすぐ赤ちゃんに会えますからね!」と声をかけてくれました。
その一言で大号泣…
二度目だし予定帝王切開だしと自分の中では何とも思っていたはずが、やはり不安が大きかったことに自分もその時初めて気づきました。
無事に出産を終え安心したのもつかの間、医師が慌て始める
「もうすぐ赤ちゃん産まれるよ~」の一言で緊張MAX!
二度目の出産にして、我が子の産声を聞くことが出来てめちゃくちゃ感動しました!!
「赤ちゃんきれいにしてもらってから連れてきますね。」と言われたが、一向に赤ちゃんが来なくてあれ?と心配になりました。
そんな時に、赤ちゃんの呼吸が安定していないと言われました。
感動から一転不安…
少しだけ横に連れてきてもらい顔を見せてもらいましたが、すぐに連れていかれてしまい動揺が消えませんでした。
私の処置は終わりましたが、その後長男を見れずに病室へ戻りました。
長男の病状は一過性多呼吸
後に説明されたのは、長男は新生児一過性多呼吸という症状がみられるということ。
一過性多呼吸とは、帝王切開や早産時での出産した赤ちゃんに多く見られる症状で、出生後の肺の中に過剰な液体が残っているために一時的に呼吸困難が起こって、血液中の酸素レベルが低くなる症状です。
主人が見た出産後の長男は陥没呼吸をしており、小児科医に後で聞くと新生児一過性多呼吸の中でも重症だったそうです。
私は産まれてからもまさかこんなことになるなんて思いもせずに、何がいけなかったんだと自分を責めました。
私が出産した病院は母子同室なので、出産後しばらくすると赤ちゃんを部屋に連れてきてもらえるのですが、長男はNICUで私が退院するまでは出てはこれなかったです。
同じ部屋で赤ちゃんと過ごしているお母さんをものすごく羨ましく感じました。
私はというと入院中はNICUに通い、搾乳した母乳を届けたり、初めのうちは抱っこ出来ない息子の手を握ったりして過ごしました。
コロナ禍なので、他にもNICUでいる赤ちゃんの家族と同じ時間に面会できないようになっており、自分の子どもに思う存分会えないのがツラかったです。
危ぶまれていたが一緒に退院できることに
入院中は私のほうが先に退院することになるかもしれないとずっと言われていました。
それもまたツラく、1人で退院することを考えては涙していました。
ただ、私の退院する前日に息子の体調がよくなっているので明日一緒に退院できるかもしれないと言われ、無事に一緒に退院できることになり嬉しい気持ちが強かったです。
まさか切迫早産をなんとか乗り切ったと思ったので、出産後に息子がNICUに行くことになるとは思いもしませんでした。
産後は疲れや精神的にも不安定で、心配で眠れなくツラい入院生活を送りました。
今回の妊娠・出産でもまたもや問題が起こり、最後まで何が起こるかわからないと改めて思い知らされました。
今は3歳になりやんちゃざかりの長男ですが、それ以降は大きな病気やケガをせずに大きく育っています。